- 山本 拓己
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元ミュージシャン
23歳、本多俊之&バーニングウエーヴにギタリストとして参加、アルバム「ブーメラン」でデビュー。当時はカシオペアスクエアー、バーニングウエーブがフュージョン三羽烏と言われていた。その後作編曲家として活動。
ワーナーパイオニア「わたせせいぞうハートカクテル」全作編曲、ワーナーパイオニアアルバム企画賞受賞
森高千里デビューアルバム~4枚、制作チーム参加、作編曲コーラス等参加
メルシャンワインTVCM楽曲制作
TBSラジオニュース番組の音楽制作
avex制作参加、JamesColeプロデュース、MAYUMIヴォーカルプロデュース
アニメ、コミック等のイメージアルバム多数作編曲、その他楽曲提供元職人
音楽をすべて辞め35歳で建築業界へ転身。高層ビル建築の現場に入る。
鍛治工(溶接)の職長として、府中インテリジェントビル・新宿マインズタワー・新宿アイランドビル・所沢コンセルタワーなどを手がける。やりたい仕事は音楽と建築関係だったので欲張って両方やる。現職
38歳、自宅購入を期に奥田会長の面接を受け住宅リフォーム業界へ、(有)プラス(現:(株)OKUTA)入社を経て現在に至る。釣り
磯、防波堤のチヌ(黒鯛)、自己記録54.5cmの大物を釣ってから恋人へのあこがれが覚めた感じ。その後LOHASになって配合エサのこませが撒けなくなり封印。
しかしDNAの中には「海」系への共鳴が非常に強くある。前世は間違いなく海洋民族かプランクトンだな。植物
自宅の外壁に貼ってあるカルチャードブリックに「つた」を這わせようと、現在3ヶ所から攻めている。壁面緑化による断熱効果を試す。堆肥にEM活性液
昭和32年7月1日大阪府堺市生まれ、その後18歳まで岡山県倉敷市で育ち上京。
法政大学工学部土木工学科中退
自然素材へのこだわりと洗練されたデザインで、快適な住環境を提供する国内随一のリフォームブランド、LOHAS STUDIO。これを展開しているのが一級建築士事務所 株式会社 OKUTAです。
企業使命に「技術開発から販売にいたるまでの企業活動を地球環境の原則に従い、人類を含む生態系の調和のなかで成長すること」を掲げる同社の、山本拓己代表取締役社長にお話を伺いました。

株式会社 OKUTAは1992年の設立ですが、自然素材を用いたリフォームは、設立からちょうど10年経った2002年に始めています。
90年代には住宅業界は新築のほうを向いていて、リフォームを供給できるところは多くありませんでした。ところが、2000年を超えた頃からリフォーム業界の競争が激化してきました。上場大手が後発でリフォームに参入してきて、売り上げで弊社を上回ったのです。新聞の折込チラシを使って集客するという弊社のビジネスモデルを模倣する形で参入してきたのですが、そうすると広告宣伝費が多く使える、企業体力が強いところのほうが強いわけです。
このままだと埋没してしまう、自分たちの方向性をしっかりと作ろうということで、いろいろ調べてみました。
それまで私たちは、自分たちの作ったものがどういうふうにできていて、その結果がどうなるか、お客様がどう感じるかを、あまり考えたことがなかったんです。建材メーカーから買ってきた建材で家を建てて売ることを、あまり考えずにやってきた。建築側の理由、作業性とか施工性とかコストなどいろいろあるんですが、住まい手側が快適かどうかという要素が何もなかったんです。
いろいろ調べていった結果、われわれが売っていたのはお客様の健康を害する、あるいは環境によくないものだったということがわかりました。そこで、会長の奥田勇が『われわれは、お客さんの身体にも環境にもよくないものを無神経に売っていた三流会社だったことを認めよう』と宣言したわけです。それまで10年間、弊社は右肩上がりの成長をしてきたのですが、それはただ売り上げを伸ばしていたというだけに過ぎない。そのことを認めようということです。
これを認めるのは大変なことでした。われわれは当時、売り上げを伸ばすことにしか価値を置いていなかったわけですから。

しかし、実際には疲弊してきていました。例えば一生懸命頑張って、ある期に売り上げ目標を達成したとする。すると、それが終わった瞬間に前期の120パーセントの目標を立てて、また頑張る。いつまで経っても終わりのない繰り返しをするわけですね。豊かさとか、心が報われるとか充実するとかじゃなくて、ただ働いて働いて働いて売り上げを伸ばす。こんなことをやっていたら、たぶん続かないだろう、と。われわれ自身が持続可能ではない。現に、社員も2~3年いると疲れてしまって辞めていっていたんです。
その当時は、成長というと売り上げの拡大のことだと思っていました。ですが、例えば人間の身体は二十歳まで大きくなりますけど、そこからは伸びませんよね。でも、身長の伸びが止まったら成長していないのかというと、人間性は成長している。企業の成長も、売り上げサイズが大きくなることだけじゃないということを考え始めたわけです」


