は行
- バーゼル条約
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有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分に関する条約のこと。主に有害廃棄物の先進諸国から発展途上国への輸出による環境汚染を防止するため、1989年にUNEPが中心になって採択、92年に発効された。
- バーゼル法
- バーチャルウォーター
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ロンドン大学のアンソニー・アラン教授が、国際的な水資源問題を論ずるために持ち出した概念で、ある国の輸入物資をもし仮に自国内で作るとしたら必要となる水の量のことをいう。例えば、1kgのトウモロコシを生産するには、灌漑用水として1,800リットルの水が必要となり、日本は海外から食料を輸入することによって、その生産に必要な分だけ自国の水を使わずに済んでいるため、水を輸入しているというのがバーチャルウォーターの概念である。
- バイオエタノール
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サトウキビやトウモロコシといった植物資源を発酵させて作るエチルアルコールのこと。天然ガスや石油などの化石燃料から作られる合成エタノールと区別してこう呼ばれる。植物は、大気中から二酸化炭素(CO2)を吸収する光合成を行って成長するため、燃焼によってCO2を排出しても、大気中のCO2総量は増えない。京都議定書では、バイオエタノール利用によるCO2排出は、排出量としてカウントされないことになっている。また、植物資源が原料なので、化石燃料のように枯渇する心配が無い。バイオエタノールは、ガソリンに混ぜて自動車用燃料として使用できるため、CO2削減の手段や、燃料の多様化という観点からも注目されている。一方、食料や飼料として利用できる資源を原料とすることや原料の高騰なども問題であるという意見もある。
- バイオガソリン
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従来のガソリンに、バイオ燃料やそれを原料に使った添加剤などを混ぜたガソリン燃料。国内では、石油業界などが推すETBE配合バイオガソリンと、環境省などが推すバイオエタノール3%混合ガソリン(E3)の2種類の導入が進められている。ETBE配合バイオガソリンは、バイオエタノール由来の添加剤をガソリンに混ぜたもので、首都圏での試験販売や公用車への導入が始まっている。E3は、バイオエタノールをガソリンに直接混ぜたもので、環境省が地方自治体と協力して実証実験を進めている。
- バイオマスエネルギー
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生物資源(バイオ)の量(マス)を指し、エネルギー源として再利用できる動植物から得られる有機性の資源のこと。
バイオマスエネルギーは木屑、生ゴミ、廃油などや、家畜の糞尿、間伐財、わらなどの廃棄物やとうもろこしやさとうきびなどの栽培作物が原料になっており、、発電や自動車の燃料としても使われる。バイオマスエネルギーはCO2のバランスを崩さないクリーンエネルギーともいわれており、注目を浴びているが、近年の急速な燃料価格の高騰の影響を受けて穀物価格が上昇し、食糧危機に陥っているという問題も生んでいる。 - バイオ燃料
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微生物や菌類などバイオの働きを使って作った燃料のこと。環境影響が小さく、有機性廃棄物からも製造できるため、循環型社会における石油系燃料の代替として注目される。現在では、下水汚泥や食品廃棄物などを原料とするメタンガス、廃食用油を使ったディーゼルエンジン用燃料、サトウキビなどを使ったエタノールなどの製造技術が開発されている。地球温暖化における各国の取り組みを定める議定書では、バイオ燃料の使用に関しては二酸化炭素排出分とみなさないため、各国で導入の動きが活発化しつつある。
- 廃棄物
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「廃棄物」とは、自ら利用できなくなったり、他人に有償で売却できないために不要となったもの。さらに、廃棄物は一般廃棄物、特別管理一般廃棄物、産業廃棄物、特別産業廃棄物 の4種類に分類される。
- 排出ガス
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自動車の走行によって発生する一酸化炭素、炭化水素、鉛化合物、窒素酸化物、浮遊粒子状物質などを含むガス。大気汚染の原因の一部となっており、車業界では、排気規制を含む排出ガス基準をクリアしたハイブリッド車や低公害車などへの取り組みを行っている。日本、アメリカ、ドイツなどでは新車に対する取り付けが義務づけられている。
- 排出事業者責任
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廃棄物の適正処分を促進するために、産業廃棄物は、廃棄物を排出する事業者が適正なリサイクルや最終処分などに関する責任を負う。これを排出事業者責任という。
- 排出量取引
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温室効果ガスなど特定の物質の排出に関して、その排出枠を取引することをさす。排出を自己規制するため一定の水準や目標を設定し、排出目標の過不足分を他の企業などから購入したりまたは売却することで、目標水準を達成することができる。
- ハイブリッド車
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電気モーターとガソリンエンジンを組み合わせた車のこと。必要に応じてエンジンで充電しながら走行することで、低燃費と低排出ガスを実現した低公車。
- ヒートアイランド現象
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地面がコンクリートやアスファルトで覆われているため、水分の蒸発による気温の低下ができず、郊外地域より都市部の気温が高くなっている現象のこと。ヒートアイランドに対する代表的な対策として緑化があり、屋上緑化や壁面緑化などの対策が注目されている。
- ビオトープ
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水辺や草地などで構成される「野生生物の生息空間」のことを言う。最近では人工的につくられた、植物や魚、昆虫などの生物が共存する空間を呼ぶことが多く、学校や公園などの一部をビオトープ化し、学習や交流の場として活用されている。
- フードマイレージ
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食べ物が生産された原産国から消費されるまでの輸送手段を考え、移動にかかった際の二酸化炭素(CO2)の排出量を算出したもの。日本は食料輸入を遠距離の特定国に偏っており、世界でも極端にフードマイレージが高い。そのため、輸入品より国内で生産される食品を購入したり、国内でも、より住んでいる地域に近いものを選ぶことでフードマイレージを減らそうという取り組みが注目されている。
- 風力発電
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風の力で風車を回し、その運動を発電機に伝えて電気を起こす。風がエネルギー源となるため、クリーンなエネルギーとなる。
- フェアトレード
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途上国の支援を行う際に、資金援助をするだけでなく、農村地域や都市部のスラムなどで生活する人々に仕事の機会を提供し、そこで生産された農産物や製品を適正な価格で継続的に取引することで、人々の持続的な生活向上を支援することを目的とした社会運動。オルタナティブ・トレード(Alternative Trade)ともいう。貿易や買い物を通してできる国際協力の方法で、「公正な貿易」を意味する。
- 不都合な真実
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元アメリカ副大統領アル・ゴアの、地球温暖化現象を衝撃的に解説したドキュメンタリー映画。2006年のアメリカ映画で、世界的な注目を浴びた。日本では2007年1月に公開されている。
- 不法投棄
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処分費用の負担をさけるため、適切な処理を行わず、山林や農地に捨てること。環境汚染の原因となり、公害の原因になるなど、現在でも大きな問題の一つである。
- ブラウンフィールド
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産業活動等に起因した汚染土壌の存在、もしくは存在する可能性により遊休化した土地のことを指し、土壌汚染が原因となって、売却や再利用ができずに放置されている土地のことをいう。例として、ある好立地の工場跡地があるが、売却価格より土壌汚染浄化費用の方が高く、売却すると損をこうむるために販売できないなどの現象がブラウンフィールド呼ばれる。
- フロン回収破壊法
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オゾン層破壊へ向けた取り組みとして「特定製品に関わるフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律」が2001年に制定された。地球環境問題の中でもっとも効果をあげている取り組みといわれている。
- 北海道洞爺湖サミット
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2008年7月の7~9日、北海道洞爺湖地域で開催されたG8先進国首脳会議。会場は洞爺湖畔山上の「ザ・ウィンザーホテル洞爺」。「洞爺湖サミット」で日本は通算5回目の議長国を務め、今回のサミットは特に、前年のドイツ・ハイリゲンダムサミットに引き続いて、気候変動問題が最重要テーマの1つとなり、2013年以降のいわゆる「ポスト京都議定書」の国際的枠組みなどが主要議題として議論された。
