「東京丸シェフ マルシェ」 場所:丸ビル1F マルキューブ 日時:2009年2月7日(土)

「“食”は、生産者、シェフ、そして消費者の意識によって支えられており、健康で楽しい生き方の基本である」との考え方のもと、三菱地所が「都市における食」についての問題に真正面から取り組む『大人の食育プロジェクト』。
そのプロジェクト第一弾として、服部幸應氏(服部学園理事長兼服部栄養専門学校校長)を会長に、丸の内エリアのシェフたちが「食」に関する提案・発信を目指す「丸の内シェフズクラブ」が発足しました。
ロハスイッチ取材班は、その発足発表会に合わせて、2月7日(土)、8日(日)に開催されたイベント「東京丸シェフ マルシェ」にお伺いしてきました。

大人の食育プロジェクトの趣旨

このプロジェクトは丸の内を情報の発信基地として食を通じ、健康で楽しい生き方を実践するために、「生産者、消費者、そして媒介するレストランやシェフが、安心・安全でおいしい食を継続的に支えていく仕組みを作ること。」「丸の内で働く人や訪れる人に食の楽しさを体感する機会、味覚を磨く機会を提供すること。」「食に対する意識、文化を次世代に継承すること。」の3点を目的として活動を実施していくそうです。 大人の食育と呼ぶにはわけがあります。まず、大人が変わること。そして、大人を通じて、子供も学びながら身につけていく。そんな考えのもと進められています。

丸の内シェフズクラブについて

主に丸の内にレストランを持つシェフが中心メンバーとなっていますが、発足時の会員は28名。日本食、イタリアン、フレンチ、中華、アジア料理とジャンルにとらわれず、さまざまなシェフが名を連ねています。そして、丸の内シェフズクラブの主な活動として、シェフ同士の交流の場・交流の機会をつくることから始まり、飲食店全体の意識・技術の向上、そして、それぞれのシェフが推奨する生産者と消費者のコミュニティ作りなどが盛り込まれてるとのこと。 アイディアたっぷりのシェフたちが集結し、この活動を通して、いつか、私たち消費者をきっと楽しませてくれることと思います。

発足発表会

向かって左から廣野研一氏、笹島保弘氏、三國清三氏、三船美佳さん、高橋ジョージさん、服部幸應氏、杉山衛氏、張 漢華氏

向かって左から廣野研一氏、笹島保弘氏、三國清三氏、三船美佳さん、
高橋ジョージさん、服部幸應氏、杉山衛氏、張 漢華氏

初日となる2月7日、丸ビル1Fのマルキューブでは、丸の内シェフズクラブ会長の服部幸應氏をはじめ、三菱地所街ブランド企画部の廣野研一氏、「丸の内シェフズクラブ」の主要メンバーであるカリスマスーパーシェフ、フレンチレストランオテル・ドゥ・ミクニの三國清三氏、銀座寿司幸本店の杉山衛氏、イタリアンレストランイルギオットーネの笹島保弘氏、福臨門酒家の張 漢華(チョウ カンカ)氏のメンバーとともに発足発表会が行われ、会長の服部幸應氏より「日本の食品自給率を上げ、日本の生産者を応援していこう。食育は親から子供へだけでなく、食を通じて大人が知ること、食のあり方を通じて旬を知ることから始めていこう。」と発足の宣言がありました。

「丸の内シェフズクラブ」発足にあたり挨拶をする会長の服部幸應氏

「丸の内シェフズクラブ」発足にあたり挨拶をする
会長の服部幸應氏

宣言、廣野氏の食育プロジェクト・発足の説明に続き、ゲストの高橋ジョージさん、三船美佳さんご夫妻も登場し、会場はさらに盛り上がりを見せました。

毎朝、食育について話をするというお二人。食育にはとても興味があり、高橋さんは食品の栄養素について、「背を高くするためにタンパク質も大事だけど、朝はグリコーゲンを出すために炭水化物が必要だ!」と普段から熱く語っていらっしゃるそうです。 TV番組や雑誌の連載などのお仕事に加えて、子育て、主婦と何役もこなす三船さんにとっても、食育の心強いパートナーになっているのだそうです。

シェフの技を間近で見られることについて、「一流の方の調理を間近で見れることはなかなかないから、張り切って、プロの技を盗んで帰ります!!」と高橋さん。 三船さんも「勉強して帰りたいと思います!」と、クッキングデモンストレーションへの意気込みを話してくださいました。