8月28日から30日の3日間、幕張メッセで開催された「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW2008」にお伺いしてきました。あいにくの曇り空・夕方からは雷雨に見舞われる悪天候ではありましたが、会場内は熱気にあふれ、巨大ホームセンターめぐりをしているような、わくわくする展示やイベントが盛りだくさんでした。
JAPAN DIY HOMECENTER SHOW2008は、1980年に通商産業省(現在の経済産業省)から社団法人化され、今年で28年を迎える社団法人ドゥ・イット・ユアセルフ協会(略称:DIY協会)が主催する、DIY&住生活関連企業が集結する日本最大級の総合展示会です。
これまで、東京・大阪で合計43回開催され、DIYの普及、産業の発展に大きく貢献してきました。
「環境&エコロジー」をテーマに、環境問題、リフォームなどを中心とした「人と環境にやさしい商品」や、業界トレンドを紹介する特設コーナーはじめ、多くのエコロジープロダクトが展示され、参加企業は海外からの出展104社を含む420社、3日間の来場者は62,739人と大盛況でした。
そんなJAPAN DIY HOMECENTER SHOW2008。私たちロハスイッチ取材班なりの視点で、イベントの模様をお届けします!

2-3番展示ホール。ビタワンやPETIOなど、ペット用の出展も。
珪藻土に代わる!?大注目の新素材。
「産地とれたて!DIY 商品」コーナーで紹介されていた、「稚内珪藻頁岩」(けいそうけつがん)は、イベントの中でも大注目の新素材です。
その名の通り、北海道の稚内地方で産出される岩で、珪藻プランクトンが堆積してできた珪藻土が、地球内部の地圧と地熱によって岩石化したものだそうです。この岩石の特徴は、「自律性自然呼吸調湿機能」を持っていることです。水分を吸収し、岩の内部に蓄積することができるため、湿気の多いときは湿気を吸収し、乾燥している時には岩の内部に蓄積している湿気を放出することで、周辺の湿度を一定に保つ働きがあります。そのため、室内空間の調湿や消臭性に優れた効果を発揮することができると言われています。
展示エリア内に建てられたログハウスには、その「稚内珪藻調湿・消臭タイル」が壁に貼られ、湿度が適度に調整されて、気持ちよくひんやりした印象を受けました。臭いや湿気だけでなく、音も吸収してくれるのか、中に入るととても静かです。湿度を50~60%に保つことができるため、心地よく、すこやかな眠りを得ることができるそうで、女性ホルモンのバランスをベストな状態に保つことができ、身体の調子も良くなるのだとか。実際に寝室に使った方の中には、安らか過ぎて寝坊してしまう人もいるそうです。
もちろん、面積が多ければ多いほど効果は高いですが、お部屋の一部だけでも、効果を得られるとのこと。これまでの部屋の壁材の中にはアレルギー源となってしまうものもありましたが、この新素材を使えば、まるで自然の中にいるかのようで、身体にも優しく安心です。
また、この珪藻頁岩の特徴は、岩を砕いて粉にしても効果は変わらないそうで、そのため、壁材やタイルだけではなく、枕やバスマット、消臭グッズなど、今後は多くの商品ラインナップが登場するということでした。
こちらの稚内層珪藻頁岩を扱っているのは、鈴木産業株式会社さま
詳細はWEBサイトからもご覧いただけます。

今、DIY業界注目の素材。深呼吸する岩石。
北海道産稚内珪藻頁岩(けいそうけつがん)

ログハウス内の壁には、珪藻頁岩が貼られ、静かでとても心地のよい空間。
このログハウスは清水國明さんの手作りによるもの。

ログハウス内部の温度計は気温、湿度、不快指数ともに全て「快適ゾーン」を示しています。

