エコイベントレポート みんなの地球展 2008 ~低炭素社会に向けて私たちのできること~ 場所:日本科学未来館 日時:2008年8月1(金)・31(日)

8月1日から31日までの夏休みの期間中、日本科学未来館で開催されている「みんなの地球展2008~低炭素社会に向けて私たちのできること~」にお伺いしてきました。30℃を超える真夏の太陽が照りつける中、夏休み中の小・中学生がノートを片手に、どの展示も食い入るように熱心に参加していました。

日本科学未来館へ入館すると、すぐ右側が5階まで吹き抜けになっていて、日本科学未来館のシンボル展示である「Geo-Cosmos」(ジオ・コスモス)がお出迎えしてくれます。空中に浮かぶ地球儀のオブジェは、下から見ても、その大きさに圧倒されます。直径は6.5mもあり、球体の表面全体を包み込むように、約100万個のLED(発光ダイオード)が貼り付けられています。宇宙から見た地球の様子などを始めさまざまな映像を映し出すことができる世界初!の球体ディスプレイです。

日本科学未来館のシンボル展示「Geo-Cosmos」。
イベントはこの球体ディスプレイの下で開催されている。

このゲートをくぐると…低炭素社会へ向かう未来が見えてくる…!!

テーマは“低炭素社会に向けて私たちのできること”

31日間に及ぶ展示は、“低炭素社会に向けて私たちのできること”をメインテーマに行われています。展示されている写真や映像、土日に開催されているトークショーなどを通して、私たちの暮らしや地球の未来を見つめなおすイベントです。

シンボルゾーンの中をぐるっと一周するように様々な展示が並んでいます。参加している子供たちも、低炭素?と最初は不思議そうな感じではありますが、会場を周るうちにその疑問も解け、自分に何ができるか?が自然とわかってくる、啓蒙的な要素から具体的アクションまでがイメージできる展示になっています。

ゾーンの構成は、入り口ゲートをくぐり、反時計回りに「沈みゆく島国ツバル」(NPO法人ツバルオーバービュー)の写真展示コーナー、「宇宙と地球の環境コーナー」((財)日本宇宙少年団)の映像・写真展示コーナー、「低炭素社会に向けた12の方策」(「2050日本低炭素社会」シナリオチーム)の12の方策についてのパネルと具体事例の展示コーナー。
続いて、「地球異変」(朝日新聞社)の写真展となっており、パネルの情報を補足する形で、併設のモニターでは様々な土地での環境の異変が伝えられています。

展示スペースの中央は、トレーディングカードを使ってゲームを楽しみながら、地球について考えるきっかけを得ることができる素敵な演出のスペースとなっていました。
ゲームが始まると、参加したメンバーは真剣そのもの。目の色が違っていました。(笑)
この中央のスペースはトークショー用のステージとなったり、ゲームコーナーとなったり、広い空間を利用してさまざまに活用されています。
日程によって実施されているイベントが異なりますので、お出かけ前にはオフィシャルサイトにてご確認ください。

3階と5階をつなぐスロープからシンボルゾーンを望む。
SSEC/NASA「Geo-Cosmos」(ジオ・コスモス)/日本科学未来館(Miraikan)提供