エコイベントレポート アースデイ東京2008 場所:代々木公園とその周辺 日時:2008年4月19(土)・20(日)

アースデイ(地球の日・4/22)は、地球のことを考え行動する日。
地球に感謝し、美しい地球守る意識を共有する日として世界184の国と地域、約5000ヶ所で行われている世界最大の環境フェスティバルです。1970年から続くアースデイには、大人から子供まで、国境、民族、信条、政党、宗派を超えて、多くの市民が参加します。

アースデイ東京は今年で8年目を迎え、小雨が降る空模様の中、125,000人の来場者が代々木公園へ集い、地球への感謝を共有しました。

アースデイ東京2008のキャッチコピーは「Shift Green」。日本では、LOHASやエコといった言葉を耳にしますが、アメリカではGreenと言われることのほうが多いとのこと。「社会をグリーン化するムーブメント」をコンセプトとしてグリーンな社会へシフトしていこうという想いが込められていますね。

会場は、人、人、そして人。本当に様々な人たちの笑顔で溢れ返っていました。 まずは、インフォメーションテントでプレスの受付を済ませ、アースデイ東京2008のガイドマップと資料を受け取り、写真撮影の注意事項などの説明を聞きました。

2008のイベント会場にはたくさんの色で描かれた
Earth Day Tokyoの旗が揺れていました。

メインステージでは次のイベントの間も人がたくさん。

手に持った、公式ガイドを見て、さすが!!と思いました。
公式ガイド&マップは、日本一!? 環境に配慮した印刷・用紙で作成されているとのこと。グリーンプリンティング認定工場で、FSC認定紙、VOC削減効果の高い「水なし印刷」「W2インキ」を使っているそうです。

技術の進歩もさることながら、エネルギーも自然エネルギーです。電力390kWhを(株)自然エネルギー・コムさんからグリーン電力証書を購入し、バイオマス発電によって作られていました。

ひとしきり感動したところで颯爽と人ごみを縫うように進みます。

「携帯ゴリラ」 ~マウンテンゴリラを救え! 携帯電話回収キャンペーン~

まず最初に訪ねたのは「携帯ゴリラ」さんのブースです。~マウンテンゴリラを救え! 携帯電話回収キャンペーン~と題して使用済みで自宅に眠っている携帯電話から部品と金や銀などのレアメタルといわれる貴重な金属を分け、資源のリサイクルを促進する活動を行っています。

どうして携帯とゴリラ?とお伺いすると、携帯電話の爆発的な普及に伴い、レアメタルのひとつである「タンタル」と呼ばれる金属を採掘するために、コンゴのジャングルが荒らされ、ゴリラが数多く殺されたのだとか。
コンゴのタンタルが利用されているかは、過去、現在を含めてはっきりとした事実関係はないそうなのですが、コンゴのゴリラが犠牲になったことは事実であると。

そこで、不要となった携帯を回収し売却利益を保護団体へ寄付することで、今現在もジャングルに残っているゴリラを守ろう。と活動されています。

アースデイ東京2008では土日の2日間で480台の回収実績。Shift Greenにも本当に色々なアプローチがありますね。自分たちのできることから行動することが大切だと感じました。

回収した携帯を分解して、素材別に分けている。
作業は地味だけど、時折笑顔も忘れない

部品ごとに分けられた、元・携帯くんたち。

回収した携帯は、持参した本人の手によって、穴が開けられ、電源が入らないようになるのでデータが残っていても安心。